こんにちは、Ruiです。
人と話すたびに、「これを言ったらダサいかな」「もっと面白く言わなきゃ」と頭の中で考えすぎて、口が重くなる。
そんな経験、ありませんか?
私は1年くらい前まで、まさにこの状態でした。
バイト先の人、ジムで一緒に練習する仲間、それに加えて、昔は何も考えずに気軽に話せていた友人や家族にまで、気を使って話すようになっていたんです。
会話のたびにどっと疲れる。話したあとに「あの言い方、変じゃなかったかな」と1人で反省会をしてしまう。
そんな日々から抜け出すきっかけになったのが、3冊の本でした。
今日は、その3冊と、3冊に共通していた**「自分から先に」**という考え方について書きます。
なぜ私は人と話すのが苦しかったのか
最初は、「コミュ障になったのかな」と思っていました。でも、今振り返ると原因はもっとシンプルだったと思います。
素直になれなかったんです。
「これを言ったらダサい」「これを言ったら自分らしくない」「もっと面白いことを言わなきゃ」――そんな”理想の自分”を高く設定しすぎて、口を開く前に自分でブレーキをかけていました。
家族にも友達にも、会話のたびに頭の中で言葉を選びすぎていた。
リラックスできるはずの相手にまで気を使い始めると、もう誰とも自然に話せない。心はどんどん重たくなっていきました。
私を変えた3冊の本
1冊目『幸せになる勇気』──まず自分から尊敬する
アドラー心理学を題材にしたベストセラー『嫌われる勇気』の続編です。
この本で私が一番ガツンと来たのは、人を尊敬するのは、相手にされてからじゃなくていい。まず自分から尊敬すればいいという発想でした。
会話で疲れていた頃の私は、いつも「ちゃんと話を聞いてもらえているかな」「面白いと思ってもらえているかな」と、相手からの評価ばかり気にしていました。
でも本当に必要だったのは、評価を求める前にまず自分が相手を尊敬することでした。
それだけで、会話の主導権が「相手にどう見られるか」から「相手を知ろうとする自分」に切り替わる。肩の力がスッと抜けました。
(関連:「自分から信頼する」たったそれだけで、人間関係が一気に楽になった話)https://rui-note.com/?p=40
2冊目『金持ち父さん貧乏父さん』──まず自分から与える
タイトルからお金の本だと思っていましたが、人間関係についても深く学べた1冊でした。
本書で繰り返し出てくるのが、受け取る前に、まず自分から与えるという考え方です。お金の文脈だけでなく、人との関わり全般に当てはまる話でした。
私はそれまで、会話で「自分が良く思われたい」「面白いと思われたい」と、相手から評価を”受け取りたい”気持ちで話していました。
でも、視点を逆にして「自分から相手に何を与えられるか」を考えるようになると、会話の質がガラッと変わりました。
- 「面白いことを言う」より、「相手の話に興味を持つ」
- 「目立つ発言をする」より、「相手の話を受け取る」
これだけで、会話の重さが半分になります。
(関連:欲しいものがあるなら、まず自分から与えよう──バイト先で気づいた人間関係の法則)https://rui-note.com/?p=16
3冊目『考えすぎない練習』──「思考」と「考え」を区別する
これが、私の中で一番実用性が高かった本です。
この本は、「考え」と「思考」を区別することを教えてくれました。
- 「考え」はポジティブなもの――「今日これをやろう」「あの人にこう伝えよう」と、行動に向かうエネルギー
- 「思考」はネガティブなもの――「失敗したらどうしよう」「これを言ったらダサいかな」と、自分を縛るブレーキ
会話の前に「失敗したらどうしよう」と頭がぐるぐるし始めたら、それは**「思考」が働いているサイン**。
そう気づいた瞬間に、**「あ、今自分は思考を働かせているからネガティブなんだ」**と心の中でつぶやくようにしました。
たったそれだけで、心がスッと軽くなる感覚があります。ネガティブなものに名前をつけるだけで、自分とそれの間に距離が生まれるんです。
3冊に共通していた1つのこと
3冊を読み終えてから気づきました。全部、「自分から先に」という発想でつながっていることに。
- 『幸せになる勇気』──自分から尊敬する
- 『金持ち父さん貧乏父さん』──自分から与える
- 『考えすぎない練習』──自分から気づく(自分の思考に)
会話で苦しんでいた頃の私は、ずっと相手からの何かを待っていたんだと思います。 評価、笑い、認めてくれる言葉。
でも、本当に必要だったのは、自分から先に動くことでした。
読み終えて、私はどう変わったか
3冊を読んでから、会話の前にぐるぐる考えることが激減しました。
- 「ダサく思われたらどうしよう」と思ったら、まず**「あ、今思考だ」と気づく**
- 面白いことを言おうとせず、まず相手の話を聞く
- 評価される前に、自分から相手を尊敬する
そんなシンプルなことで、家族との会話も、友達との会話も、また自然体に戻りました。
理想の自分でなくていい。今の自分のまま、相手と関わればいい。
そう思えるようになっただけで、毎日の重さが半分になった気がします。
同じ悩みを持つ人へ
もしいま、「人と話すのが疲れる」「素直に話せない」と感じているなら、3冊全部読まなくても大丈夫です。
タイトルを見て、一番気になった1冊から始めてみてください。
私の場合、最初に手に取ったのは『幸せになる勇気』でした。そこから雪が溶けるように、考え方が変わっていきました。
本を読むという行為は、自分1人で抱え込んでいた悩みに、外から光を入れるような体験です。
苦しい状態がずっと続くわけじゃない。私が変われたなら、あなたも変われます。
こちらの記事もおすすめです: