
こんにちは、Ruiです。
私のゼミに、「この人と話してると楽しいな」「また話したい」って思う友人(I君)がいます。
特別、話が面白いタイプではないんです。
でも、誰に対してもノリがよくて、なんでも笑いに変えてくれる。
一緒にいるだけで場が明るくなる、そんな人。
なぜこの人と話すと楽しいんだろう?と観察してみて、気づいたんです。
実は彼、すごく「聞く」のが上手いんです。
相手の話をちゃんと受け止めて、そこから笑いに繋げている。
「話が上手い人」と「会話が上手い人」は、実は違う。
今日は、I君を観察して気づいた「聞き方」のコツを、
正直に告白する自分の失敗談も混ぜながら、3つ紹介します。
その1:相槌を打つ
これは誰でも簡単にできる、最強の技です。
相手が話しているとき、「うんうん」と首を縦に振るだけでいい。それだけで相手は「この人は私の話を聞いてくれている」という安心感を覚えます。
ただし、ひとつだけ注意点があります。ポーカーフェイスのまま相槌を打つのはNGです。
表情のない顔で「うんうん」と頷かれても、相手は「本当に聞いてる?」と不安になってしまいます。笑顔でなくてもいい、優しい表情で相槌を打つだけで全然違います。
「この人は私の話を受け止めてくれている」——その安心感を与えることが、会話の第一歩です。
I君を観察していると、相手が話している間、
ずっと軽く頷いている。
「うんうん」「そうなんだ」って。
それだけなのに、話している側は「ちゃんと聞いてもらえてる」って安心するんです。
その2:相手の話を最後まで聞く
正直に書きます。
私、これがいちばん苦手でした。
特に、自分が詳しい話題になると、つい「あ、それわかる!俺もさ〜」と
相手の話を遮って、自分の話に持っていきがちでした。
「ちょっと知ってる」「自分も似た経験ある」となると、
話したくてうずうずしてしまう。
今思うと、相手は「もういいや、聞いてもらえない」って
感じていたかもしれません。
だから今は、自分が詳しい話題のときほど、
「最後まで聞く」を意識するようにしています。
これ、めちゃくちゃ難しいんですけど、
意識し始めてから、会話のキャッチボールが
ちゃんとできるようになった感覚があります。
その3:相手の話をまず受け止める
「話を最後まで聞く」と似ているようで、少し違います。
最後まで聞いた後、すぐに「でも〜」「いや、それは〜」と反論したり自分の話を始めてしまうのは、実はあまりよくありません。
そこでやってみてほしいのが、会話の最初に肯定の言葉を入れることです。
「そうなんだ〜」「そっかー」「なるほどね」
たったこれだけ。その上で自分の意見を言ってみてください。
「そうなんだ。でも俺は〇〇だと思うな」
どうですか?最初から「でも」と言うより、ずっと印象が柔らかくなりますよね。
実は多くの人は、アドバイスや解決策を求めているわけではありません。「わかってほしい」「肯定してほしい」——それだけで十分なことがほとんどです。まずそこに応えてあげることが、人間関係をよくする一番の近道かもしれません。
ゼミの友人が「なんでも笑いに変える」のも、
実はこの「まず受け止める」があるからなんです。
相手が話したことを「そうなんだ〜」「マジで?」と一旦受け止めてから、
「じゃあそれって○○じゃない?w」と笑いに繋げる。
否定から入ったら、笑いには絶対ならない。
受け止めるから、笑いになる。
3つのコツに共通するのは「自分から先に動く」こと
実はこの3つのコツ、すべてに共通することがあります。
「自分から先に動く」ということ。
- 自分から先に頷く
- 自分から先に聞く姿勢を見せる
- 自分から先に肯定の言葉を出す
これは、私の他の記事でも書いてきたテーマと地続きの考え方です。
待っていても、会話は弾みません。
自分から「聞く」を仕掛けることで、相手も話しやすくなる。
そして、相手が話しやすくなれば、自然と「また話したい」関係に
近づいていきます。
(関連:自分から信頼する|信頼口座という発想)
(関連:「他人のせい」をやめたら|原因自分論)
ただし、聞き役に徹しすぎると疲れる
ここまで読んで、「全部聞き役になればいいのか」と思った方へ。
それは違います。
聞くことばかりに徹していると、自分が疲れます。
そして、相手も「自分ばかり喋ってる」と気まずくなる。
大事なのは、お互いに「与え合う」バランスです。
- 自分が話したい時は話していい
- 「聞く」は「全部我慢する」じゃない
- 心地よい会話は、お互いがちょっとずつ与え合うもの
私の友人が魅力的なのも、彼が「聞く」だけじゃなく、
受け止めた上で「自分の言葉」を返すからなんです。
まとめ
今回紹介した3つのコツをおさらいします。
- 笑顔で相槌を打つ——安心感を与える
- 最後まで聞く——途中で遮らない
- まず受け止める——「そうなんだ」の一言から始める
どれも今日から使えるものばかりです。全部一気にやろうとしなくていいので、まず「相槌を打つ」だけでも意識してみてください。
きっと周りの反応が変わってきますよ。一緒に少しずつ、人間関係を楽しくしていきましょう!