こんにちは、Ruiです。
「あいつが悪い」 「環境が悪い」 「あの人とは合わない」
そう思ってモヤモヤしてしまうこと、ありませんか?
以前の私は、人間関係や仕事でうまくいかないことがあるたびに、原因を「自分の外」に求めていました。**でも、そう考えても何も変わりません。**むしろモヤモヤだけが残り、同じ状況を繰り返すだけ。
その悪循環から抜け出すきっかけになったのが、「原因自分論」という考え方でした。
今日は、原因自分論を知って毎日が少しずつ楽になっていった話と、その使い方を書いていきます。
以前の私は、すぐ「相手のせい」にしていた
人と話していて、なんかうまくいかないなと感じたとき、以前の私はすぐにこう思っていました。
「この人とは合わない」
そう決めつけて、それ以上関わろうとしないことが多かったです。
職場や学校でうまくいかないことがあっても「環境が悪い」「あの人が悪い」と、いつも原因を自分の外に置いていました。
正直に言うと、それで何かが変わったかというと、何も変わりませんでした。 モヤモヤしたまま、また同じことを繰り返す。
「もしかして、自分にも原因があるんじゃないか」
ある日、ふとそう思ったんです。
自分を変えてみたら、世界が変わった
きっかけはバイト先での会話でした。
最初に気づいたのは、自分の声の小ささです。 「もっと元気に喋ろう」と思って、声量を意識的に大きくしてみました。
ところが、これが完全に空回りしました。 声を大きく出すことに意識が向きすぎて、会話そのものがぎこちなくなってしまったんです。
「あれ、これじゃ逆効果だ」
そこで方針を変えて、無理に元気に話すのをやめ、フラットなトーンで、相手に安心感を与えるような話し方を意識してみました。
すると、不思議と話すのが楽しくなった。 苦手だった「自分から話を振る」こともだんだんできるようになりました。
相手は何も変わっていません。変わったのは、私の話し方と意識だけ。それだけで会話の景色がまるっきり変わりました。
(関連:話すのが苦手な人へ|スキル不足じゃなく「メンタル」の問題だった)https://rui-note.com/overcome-fear-of-talking/
この体験が、「原因自分論」という考え方に出会うきっかけでした。
「原因自分論」とは何か
原因自分論とは、自分の身に起きるすべての出来事の原因は、自分にあると考える思考法です。
これは自己啓発の世界だけの話ではなく、心理学的にも重要な概念です。
心理学では「内的統制」と呼ばれ、物事の原因を自分の行動や選択に求める人ほど、ストレスに強く、自己成長しやすいという研究結果があります。
逆に、何でも外のせいにする「外的統制」が強い人は、同じ失敗を繰り返しやすく、自己効力感(自分にはできるという感覚)が低くなりやすいとされています。
ここが一番大事:「自分を責める」のとは別物
ここを誤解すると、原因自分論は逆に人を苦しめます。
原因自分論は「自分を責める」考え方ではありません。
「全部自分が悪い」「自分さえ我慢すれば」――そういう自己否定とはまったく別物です。
原因自分論の本質は、良い悪いではなく、原因が自分にあると認識し、やり方を見直すことにあります。
たとえば、職場の人間関係がうまくいかないとき。
- ❌ 「あいつのせいだ、最悪」(他責)
- ❌ 「全部自分が悪い、情けない」(自責・自己否定)
- ✅ 「自分の関わり方に何か改善できることはないか?」(原因自分論)
自分を傷つけるためではなく、自分を成長させるための道具として使う考え方です。
他人は変えられない。でも自分と未来は変えられる
これが原因自分論の核心です。
他人の考え方や性格を直接変えることは、残念ながらできません。 どれだけ正論を言っても、どれだけ怒っても、人はそう簡単に変わりません。
でも、自分の行動・言葉・考え方は、今日から変えられます。 そして、自分が変わることで、周りの反応も、未来の結果も少しずつ変わっていきます。
「環境が悪い」と嘆いても環境は変わりませんが、「自分にできることは何か」と問い直すと、必ず何か小さな行動が生まれます。その積み重ねが、気づいたときには大きな変化になっています。
(関連:苦手な人がいる職場で楽になる方法|バイトで実践した3つの対処法)https://rui-note.com/workplace-difficult-person/
日常での使い方:自分に問い直すコツ
原因自分論は難しい話ではなく、毎日のちょっとした場面で使えます。
- 友達と喧嘩した → 「自分の言い方に問題はなかったか?」
- バイトでミスした → 「次同じミスをしないために何ができるか?」
- 会話が続かなかった → 「聞き方や話題の選び方を変えてみよう」
「なんであいつは…」と思ったとき、ちょっと立ち止まって「自分にできることは?」と問い直す。
たったそれだけで、思考の流れが変わります。
「自分から先に動く」発想の根っこにあるもの
私のブログでは、いくつかの記事に共通するテーマがあります。
- 自分から信頼する
- 自分から尊敬する
- 自分から与える
これらは全部、原因自分論と地続きの考え方です。
「相手が信頼してくれないから」ではなく、「自分から信頼すればいい」。 「相手が与えてくれないから」ではなく、「自分から与えればいい」。
外側に原因を求めるのではなく、自分の側からスタートする。 これが、毎日を少しずつ楽にしてくれる思考の基本です。
(関連:会話で考えすぎる人へ|私を変えた3冊と『自分から先に』という共通点)https://rui-note.com/overthinking-conversations-3-books/
まとめ
原因自分論について、振り返ります。
- 他人や環境のせいにしても、何も変わらない
- 原因自分論は「自分を責める」ことではなく「自分を見直す」こと
- 他人は変えられないが、自分と未来は変えられる
- 日常の小さな場面で「自分にできることは?」と問い直してみる
うまくいかないことがあったとき、誰かを責めたくなる気持ちはよくわかります。 でも、そこで一歩立ち止まって原因自分論を使ってみると、人生は少しずつ、でも確実に楽になっていきます。
一緒にやっていきましょう。
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